写真

写真作法・写真批評・写真随筆

 土門拳の写真の本です。
 
 土門拳と言えば、戦前から活躍していた写真家ですが、やはり戦後の活躍が目覚ましいようです。そんな年代ですから、私の父の年代の人という感じですね。その頃の写真の傾向は戦後の貧しい人たち、貧しいけれど生き生きとしていた子供達等のポートレートなどが良く撮られていたように感じます。今考えるとそれらは完全に土門拳の影響と言っていいのではないでしょうか。子供の頃ですから、そんな写真に興味はあるはずもありませんでしたが。
 しかし、時を経てそれらを見ると何故か心揺さぶられる物がありました。それが土門拳の力だったのだと、今は感じています。
 さらに土門拳と言えば、「古寺巡礼」に代表されるように、仏像や古典芸能など、日本の原点ともいえる物を沢山撮っています。それもやはりアマチュアカメラマンだけではなくプロカメラマンに強く影響を与えたのでしょう。
 同時代に土門拳を感じたかったという思いです。
 
 「写真作法」「写真批評」「写真随筆」ですが、これらは写真を載せているものではなく、写真についての土門拳の思いなどがつづられた本です。一度は読んでいるはずですが、難しくて殆んど脳に入っていません。残念です。何時かもう一度読み直してみようと思っています。
 

 

 
題名 写真作法
著者 土門 拳(どもん けん)
出版社 株式会社ダヴィッド社
発行日 1976年9月15日 初版発行
      1991年10月15日 14版発行
値段 1,900円(本体1,845円)
 
題名 写真批評
著者 土門 拳(どもん けん)
出版社 株式会社ダヴィッド社
発行日 1978年5月15日 初版発行
      1991年10月15日 8版発行
値段 1,900円(本体1,845円)
 
題名 写真随筆
著者 土門 拳(どもん けん)
出版社 株式会社ダヴィッド社
発行日 1979年6月15日 初版発行
      1990年10月15日 5版発行
値段 1,900円(本体1,845円)