自然科学

釧路湿原を歩く

 著者は読売新聞社の記者。釧路支社にいた時の釧路の大自然やそこに住む人たちの営みを綴った本。
 新聞記者の目はさすがに鋭い。いろんな角度からの目線を持っている。色々な角度からの取材がなせる技でしょう。
 始まりは1979年。釧路湿原がまだ国立公園になる前からの話です。
 第一章 冬への序章
 第二章 氷と雪の季節
 第三章 季節の移ろい
 第四章 原野の祭
 第五章 タンチョウの家
 
題名 釧路湿原(くしろしつげん)を歩く
   (福音館日曜日文庫)
著者 近藤泰年
出版社 福音館書店
発行日 1988年2月29日 初版発行
値段 1,600円

植物の自然史


 
 大学で使用される教本のような本です。かなり専門的で難しいですが、所々素人にも面白い部分があります。
 素人にもわかるであろう、興味を引くであろう部分を目次から拾ってみます。
 ・種子散布の生態学
 ・アズキ野生種の分類と分布
 ・木材解剖学
 ・種子の形態学
 ・花粉形態
などです。
 「アズキ野生種の分類と分布」では、栽培されるアズキの野生種の一つが日本にもある「ヤブツルアズキ」である。などは知ってちょっと得した気分。雑学に使えそうです。
 
題名 植物の自然史(多様性の進化学)
遍著 岡田 博・植田邦彦・角野康郎
出版社 北海道大学図書刊行会
発行日 1994年1月25日 第1刷発行
    1995年12月10日 第3刷発行
値段 3,090円(本体3,000円)